大量生産・大量消費が当たり前となった現代。そんな時代の中で、食やプロダクトの生産者・作り手と消費者がお互いのことを確認できる距離感が存在するまち「うきは」。ここには現代の鬱屈とした世界観とは違う、オルタナティブな空気が流れています。
今、そのようなうきはの空気を求めて、様々なジャンルの創造的な仕事・志向を持つ人々の移住・創業が増えています。
「自分の手で何かを表現したい」方、お待ちしています!!
福岡市から南へ約40km、大分県日田市との県境に広がる福岡県うきは市は、人口31.000人の田園地域。阿蘇山系に続くなだらかな耳納(みのう)の山並みに抱かれ、九州一の大河筑後川を見晴らすひろびろとした「筑後平野」の中心に位置します。
近年ではオーガニックな雰囲気の中、豊かなうきはの食資源を活かした個人経営のカフェやスイーツ店をはじめとする飲食店の創業が目立ち、同時に作家ものの生活雑貨を取り扱う雑貨店、ジュエリー職人、鉄工作家、映像制作等創造的な仕事・志向を持つ人々の創業が増え、個々のショップが食やアートなどのカルチャー面で独自のスタイルを展開し、注目を浴びています。
うきはを語るうえで欠かせないのがフルーツに代表される「食資源」の豊かさです。
市内2箇所の直売所(「道の駅うきは(2020年じゃらん九州道の駅ランキング1位 ※5年連続1位)」、「JAにじ耳納の里」)にはうきは産の食品を求め、週末ごと多くの人々が訪れ、その賑わいがうきは産食品の魅力を物語っています。
大手チェーン店よりローカルのスーパーで買い物がしたい、地元でとれた野菜や果物を使うレストランで食事がしたい、近所で自家焙煎するコーヒー店でコーヒーが飲みたい。うきはは、そんなローカル志向にあふれたまちです。
現在、うきは市の創業相談窓口には以前にも増して多くの方が訪れています。相談内容は多岐にわたりますが、サポート側として一番大事にしていることは、どれだけ近い距離で相談を受けることができるかということです。
時には、創業希望者が望むテナントがないか町を歩き、地元の方に相談し、時には創業希望者と一緒に、協力していただける地元農家を探し訪ねたり。よりローカルな部分でのサポートが私たちの武器です。
クリエイティブな志向を持つ人々の移住・創業が増える中、有機的に彼らによるコミュニティがつくられています。また、彼らが持つ都市部とのコネクションにより、地元コミュニティが刺激を受け活性化が起こり、新しい波が起きる。その連鎖が続いているのが今のうきはの現状です。
創業を希望される方の段階に沿った支援をさせていただきます。まずはうきは市役所うきはブランド推進課までご連絡ください!!
うきは市 うきはブランド推進課 商工振興係
電話:0943-76-9095
メールアドレス:shoko★city.ukiha.lg.jp
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。