直方市では、「成長力のある人材を育成し、にぎわいを創出する産業振興を目指す」を基本方針に人材育成や新製品・新分野への進出促進などを支援していきます。
本市産業の強みはものづくりの確かな技術力です。よって、
・新しいものづくりのアイデアを直方市の技術で形にしたい方
・今まで培ったものづくりの技術を活かしたい方
・今までの業種の枠を超えた分野で“もの”を産み出したい方
・情報発信力があり、プロモーションが出来る方
など、ものづくりをはじめとして、新たな価値をともに産み出していただける方をお待ちしています。
直方市は、福岡市中心部や北九州市中心部から、ともに1時間以内の場所に位置しています。市の中心部を流れる遠賀川河川敷では、毎年35万人以上の来訪があるチューリップフェアや夏祭りなどのイベントの他に、オートキャンプやカヌー、魚釣りなどもでき、市民の憩いの場として週末には多くの人でにぎわっています。
また、全長34.6キロの直方北九州自転車道をはじめ、快適なサイクリングが楽しめる環境が揃っており、多くのサイクリストが訪れています。
本市のものづくりの歴史は古く、炭鉱関連を中心にした産業で日本の近代化を支えてきました。エネルギー革命以後も鍛造・鋳造企業が独自の技術で力を発揮する一方で、鉄鋼で培った技術を礎に金型産業、半導体産業、自動車関連産業などの機械金属加工分野において、そして現在では新エネルギー関連分野などにも市場を拡大し、世界につながる技術で注目されています。
また本市には、九州唯一の本格的な公的EMC:Electro-Magnetic Compatibility(電磁両立性)の評価試験施設の機能があり、電子・電気機器の製品開発を支援しています。
直方市、直方商工会議所、直鞍産業振興センター、日本政策金融公庫、金融機関が連携して創業支援を実施しています。ビジネス全般に関する相談が無料でできる直鞍ビジネス支援センターがあり、創業前から創業後まで様々な相談に応じています。また、市独自の補助金を利用する際には、申請書類の作成から担当職員がサポートします。
直鞍次世代産業研究会では様々な業種の経営者が集い、幅広い事業分野の先進地視察、行政機関の事業説明会、学術者や経営者を招いた講演会の開催などにより次世代を担う経営者としての自己研鑽に努めるとともに、「夢プロジェクト」(困っている人や不便なことを解決できるアイデアの募集)、「キッズプログラミング教室」など、次世代を担う子どもたちの育成にも力を入れています。
今、直方市では、市内産業の活性化を図るとともに、新たな産業を興すため、ともに直方市にイノベーションをもたらす方を求めています。お気軽に市役所までお電話ください。
直方市 産業建設部 商工観光課
電話:0949-25-2155
メールアドレス:n-ino★city.nogata.lg.jp
※上記の「★」記号を「@」記号に置き換えて下さい。