町の理念である環境に優しい循環のまちづくりをキーワードに、キノコやあまおう、アスパラガスなどの豊富な農産物を使った加工品の開発や町の面積の約14%を占める堀(クリーク)を使った観光ルートの開発など、今ある地域資源をブラッシュアップし、新たな魅力を引き出してくれる挑戦者を求めています。前例にとらわれない柔軟な発想で町の産業振興に取り組んでみませんか。
福岡県の南西部に位置する大木町は町中に堀(クリーク)が張り巡らされた水と緑が豊かな農業のまちです。「もったいない宣言」でごみゼロの循環型社会を推進するとともに、子育て支援センターでセミナー等を開催するなどして、子育て世代を強力にバックアップする体制を整えています。また、町では近年の気象災害が深刻さを増していることをうけ低炭素社会の実現に向けて令和元年12月に「気候非常事態宣言」を表明し、世界中の地域や自治体と連携し、子どもたちの未来のために取組を進めていくことを宣言しました。
大木町は九州一の生産量を誇るキノコをはじめ、あまおうやグリーンアスパラガスなどの農産物に恵まれた地域です。また、家庭から出る生ごみから生産される有機肥料「くるっ肥」を使って栽培した特別栽培米「環のめぐみ」や大木町産菜種を昔ながらの圧縮方法で搾油した「環のかおり」は循環型社会を推進するわが町の特産品の一つです。この他、400年前から栽培されるい草や県の特産工芸品にも指定されている掛川織など多くの資源を有しています。
大木町と大木町商工会が連携し、創業希望者に対するワンストップ相談窓口の設置や「大木創業塾」を開催しています。また、大木町の農産物を使った加工品などに対し、専門的な知見を有するマネージャーが商品のブラッシュアップや販路開拓等の支援を行うなど、町をあげて創業希望者をサポートする体制を整えています。
道の駅おおき隣に設置している「大木町地域創業・交流支援センターWAKKA」では、新たに創業を志す方への創業相談会のほか、加工品開発等への支援を通じて地域産業の活性化を促進する取組も行っています。
大木町に少しでも興味・感心がある方、今後の大木町の可能性を広げるために、まずはお気軽にご相談ください!
大木町 産業振興課
電話:0944-32-1063
メールアドレス:syoukou★town.ooki.lg.jp
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