豊かな自然に囲まれた宗像市は、福岡市と北九州市から約30km圏内に位置し、交通アクセスに恵まれた良好な住宅都市として発展してきました。本市では、宗像で新たなチャレンジ(創業)をして新しい活気や変化をもたらす“宗業”者を募集しています。
豊かな自然環境から、農業や水産業が盛んで、特に玄海灘からは多くの水産物が水揚げされます。平成29年7月に「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界遺産に登録され、日本全国だけでなく世界からもますます注目が集まっています。また、住宅都市として発展した宗像市では、高齢化や老朽化が進んだ団地再生に着手。当時では九州でも最大規模の日の里団地や自由ヶ丘団地の再生に向け企業や大学、地域住民などと連携して取り組み、若い世代の流入も進んでいます。
玄界灘沿いを走る国道495号の道沿いには、九州売上最大級の「道の駅むなかた」や宿泊施設、新鮮な海産物を取り扱う飲食店等が多くあります。鐘崎漁港を有する宗像漁協は、福岡県内でも有数の天然のふぐ・あなご・イカ等の水揚げ量を誇ります。また、ブランドいちごの「あまおう」やいちじくの「とよみつひめ」などのフルーツをはじめ、農産物でも多くの特産品があります。また、国内外46ヶ所に展開する創業支援施設「fabbit宗像」が赤間駅前に開設されているほか、全国的にも注目されている日の里団地のコミュニティ拠点施設「ひのさと48」などでも創業に向けた動きが広がっています。
市役所、商工会、fabbit宗像、市内金融機関による「“宗業”者応援ネットワーク」により創業をサポートしています。また、商工会では創業セミナーや個別相談、fabbit宗像では個別相談などの「”宗業”者応援プログラム」を実施。事業ステージにあった補助金や交流会も用意しています。
民間の創業支援施設「fabbit宗像」は、令和2年7月に開業し、コワーキングスペースや創業に向けた様々なサポートを提供しています。また、コミュニティ拠点施設「ひのさと48」に、周囲を巻き込んで活動を共に起こすCo-doing施設「さとのひWONDERBASE」がオープン。その他、宗像市のものづくりの事業者の集まりである「むなこれ」は、市内外でイベント出店などの活動を行っています。
都市圏へのアクセス、資源の豊富さ、人脈の作りやすさ等、宗像市には"宗業"要素がたくさんあります!本市は“宗業”を全力で応援します!
宗像市産業政策課
電話:0940-36-0037
メールアドレス:sangyouseisaku★city.munakata.lg.jp
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